稗田 卓人
RPAエンジニア
稗田 卓人
22歳の頃はコールセンターの
オペレーターとして勤務。
25歳の頃には前職で
個人でもゲーム攻略法を発信する
月間400万PVほどのブログを運営。
ルートゼロではRPAの開発を
得意分野とするSESとして働いている。
22歳の頃はコールセンターの
オペレーターとして勤務。
25歳の頃には前職で
個人でもゲーム攻略法を発信する
月間400万PVほどのブログを運営。
ルートゼロではRPAの開発を
得意分野とするSESとして働いている。
どういった経緯で
ルートゼロに入社することになったのでしょう?
「前職の現場にいた人が、柴田さん(※1)と知り合いだったんですよ!そこで、柴田さんが会社を立ち上げるという話を聞いたことがきっかけでした」
※1 ルートゼロの社長
ルートゼロに入社してからは
どのような仕事をしていましたか?
「まず大阪支店で働きはじめて、社内のヘルプデスクをしていました。モニターの電源がつかないとか、パスワードを忘れたなどの対応を、1年9ヶ月くらいひたすらやってましたね(笑)」
「SESではそんな仕事もあるんですね(笑)中々大変じゃないですか?(笑)」
「その期間は、頑張りましたね(笑)周りは、キャリアアップのために営業さんに交渉したりしていたので、正直なところみんなかっこいいなって思ってました。その後、柴田さんと面談をする機会があって、そこで何がしたいかを聞かれました。それから、RPAの技術を習得することになったんです」
RPAの現場の仕事はどうでしたか?
「約2年近くRPAツールのエンジニアをしていたのですが、RPAツールの使い方を熟知していったら後は頭を使って考えずに、どんどん次に進められていましたね」
「公式を覚えたら応用できるような感じですか?」
「そうですね!数学の方程式と一緒で、覚えてしまえば後はどうにかなるというやり方が得意でした。しかし、現在携わっている案件は国語のような感じで、覚えることだらけで僕にとって苦手なことをしているという状態です(笑)」
現在苦手な仕事をしているということですが、
転職したいと思ったことはありませんか?
「ありませんね!今副収入だけで一応食べていけるので、次転職するなら独立しようと思っています。副業として、ゲームの攻略サイトの運営や2ちゃんねるのまとめサイトの運営をしているのですが、月300万PVになったり、いい時で400万PVくらいになります」
「すごいですね!結構稼いでいますか?」
「そうですね。例えば、運営しているサイトへのバナー掲載を売るだけでも暮らしていけるような感じですね。チームで運営しているので、取り分は分割になりますけど。今は1週間に2、3記事ほど書いている形です」
「ネタにゲームを選んだのはなぜですか?」
「もともとゲームが好きで課金していたんです。でも、いつサービスが終了するかわからないゲームに課金するのが虚しく感じてきて…。どうせならビジネス展開できないかと考えて、ブログを始めたのがきっかけです」
「なるほど!ルートゼロは副業がOKですもんね」
「副業ができるということは、ありがたいことですね。もちろん副業の話は柴田さんにしています。ゲーム攻略サイトは、ただのゲーマーではなくて、ビジネスとしてやっているということを押し出してどや顔をしています。本当はただゲームが好きなだけなんですが(笑)」
ルートゼロの話を聞くと、
みんな口を揃えて 良いことしか言わないのですが
何か嫌だった仕事ってありませんか?(笑)
「ありませんね!(笑)全くストレスなしです。ただ、それは僕くらいだと思います。僕は現場の運がよかったんですよ」
「客先がよかったということですか?」
「そうです。SESっていい現場と悪い現場があると思うんですよね。現場によって人間関係だったり、禁止事項のルールが厳しいところがあったり。僕はどの現場も良い環境で恵まれていました」
現場の良さが活かされた
経験は何かありますか?
「RPAは未経験の状態で始めたんですけど、仕事として使えるレベルにまでなれたのも、現場の運がよかったなと思います」
いい現場ばかりだったということですが、
現場は自分で選べるのですか?
「自分で条件は言えます。僕の場合、RPAの研修を経て、ある程度分かるようにになってきてからは、第一条件にRPAの現場が良いと伝えていました。第二条件は家の近さでした(笑)営業さんが、僕の条件に当てはまる案件を結構取ってきてくれたりしていましたね!」
「営業さんが取ってくる案件の種類に関しても運がよかったんですね!」
かなり突っ込んだ内容ですが、
給料の話を詳しく教えていただけますか?
「大阪支店で働いていたころの話(2~3年前)ですが、未経験の人はだいたい皆35万円くらいの単金(※2)から始まりました。基本給は18~20万円くらいで、手取りは15~16万円くらいでやっていました」
「手取りは多くなかったようですが、収入面としては問題なかったのですか?」
「みんなはもう少し給料が高い方が良いといっていましたが、僕は問題ありませんでしたね。ブログなどの副収入があるからと考えて、のんびりやっていました」
※2 SESにおける案件の単価。会社が受け取る売上にあたる。
ルートゼロの営業はなぜ
要望に合った案件を持つことができるのでしょう?
「そもそもルートゼロは営業集団なんです。もともと、ブライダル関係で営業マンだった柴田さんとか岡本さん(※3)のような人たちが幹部に揃っている会社なんですよね。そういったことから、営業は強いだろうなという風に感じています」
※3 ルートゼロの東京支社長
具体的に、ルートゼロの営業は強い!
と感じたエピソードはありますか?
「僕が現場に求める条件に合った現場をばっちり見つけてきてくれるんですよね。さらに客先から単価を下げる交渉があったときにも、きちんと対応して僕の希望に沿った金額にしてくれます。案件をとることや単価交渉、エンジニアを守るという点でもルートゼロの営業は強いなと思っています!」
ルートゼロの営業の一番の強みはどこですか?
「僕は落ち込んだりしたことはありませんが、すごく残業させられているけど、泣き寝入りしているような人も、いざ幹部陣に打ち明けたら、客先に対して「もっと働き方を見直してほしい」という話をしっかりとしてくれることですね。そういったところが、ルートゼロの営業は力があるな、頼もしいなと思います!」
それでは、希望する案件がなかった場合は
どうするのですか?
「僕は出張がある案件だとわかっていたら、勘弁してくださいと営業に伝えます(笑)そうしたら、別の案件を探してくれます!営業さんがたくさん案件を探してきてくれて、いっぱい選択肢をくれるので、すごいなと思っています」
希望しない案件は、
稗田さん以外にも
皆さんが断れるような雰囲気ですか?
「僕は初期メンバーなので普通に言えますけど、誰でも言えるような環境な気がします!岡本さんはフランクな感じですし、営業さんも全然言っていいからねっていうスタンスで声かけてくれます!やっとの思いで案件を1件見つけたという感じではなく、複数の案件を用意してくれているので、選択の自由が高いと思います。案件の選択肢があって、営業とエンジニアとの距離が近いという点で、動きやすいし環境がいいと感じています」
「SESにとって自分がやりたい案件を選びやすいというのはかなり働きやすさに繋がりますね!」
「本当にそうだと思います!」
SESはコミュニケーションがあまりとれないという
イメージが多いようですが、
社員間のコミュニケーションはとれていますか?
「コミュニケーションがとれないというイメージとは程遠いと思いますよ!今は毎月開催していた飲み会がないので、ルートゼロのTwitterアカウントや社内SNSのTSUNAGを使用しています。そこにそれぞれが日報を書いて、コメントをしてやりとりをしているので、孤独感はないと思います」
社内SNS「TSUNAG」の中での
やりとりは、活発ですか?
「賑わっていると思います!毎日投稿する人もいますし、特に新人さんはよく書いていて、それに対して営業がコメントしています。僕は日報書くのが嫌いで、週報にしてもらったんですけど、それも2、3週間に1回くらいしか書けてないので、そろそろ怒られるなと思ってます(笑)僕はみんなのやりとりを見て「あったかいな。みんなやりとりしているな」と思っていますね(笑)」
TSUNAGの中には
福利厚生サービスがあるそうですが、
利用していますか?
「最近はコロナで使っていませんが、大阪支社のときは毎月誰かと飲みに行って、1000円ずつもらっていました(笑)(※4)僕たちの楽しそうな写真をSNSに投稿して、会社に申請して福利厚生を使いましたね(笑)新入社員など、会えていない人がいるので、SNSに写真を投稿することで、僕のことを知らない人に知ってもらえるかのではないかと思いますね!」
※5 ルートゼロの福利厚生に「乾杯手当」というものがあり、
社員間での食事や飲み会に対して1人1000円支給される。
今後ルートゼロを離れるとしたら
どのようなタイミングでしょうか?
「現在ルートゼロを離れるっているイメージが付いていないので、しばらく離れないだろうなと思ってます。もう転職することはないなと思っているので、ルートゼロを離れる=副収入一本で行けるという状態になったときに、ルートゼロを離れるかもしれませんね」
「副収入一本で行ける状態とは?」
「例えば、毎月コンスタントに100万円稼げるようになっただとか、チームで運営しているブログや掲示板を法人化したら、その会社にいくかもしれません。欲を言うと、ルートゼロを絡めたいと思っているんです」
「どのように絡めるんですか?(笑)」
「それは全くもって未定ですけど(笑)柴田さんのネットワークはとてもすごいので、有効利用できないかな?と考えていますね。お互いがwinwinの関係になれないかなって思うんです」
すごく面白そうですね!
ルートゼロを絡めたビジネスプランは
何かありませんか?
「自分の着たい服とか作れたらなって思っていて。そう考えた時に、ブログで紹介するのも一つの手ですけど、服を作るベースの知識など、とりあえず柴田さんに聞いてみたいなと思うんです。何かコネがあるんじゃないかと思うんですよね(笑)ルートゼロと絡めてビジネスできたら最高やなと常々思っています!」
ルートゼロと絡めたら面白そうというのは、
柴田さんのこと以外にも理由がありますか?
「単純にルートゼロが好きっていうことですね。単価関係なくずっと居座っている自分がいるので。なんか、どうせならビジネスしたいと思いますね。ただ、ルートゼロはしばらく辞められないかな。辞めたいとも思いませんね」
「ルートゼロへの思いがかなり強いようですね?」
「そうですね(笑)ルートゼロの雇用から外れたとしても、何か繋がりが欲しいと思えるくらいのレベルでルートゼロが好きですね」
将来的にブログやYouTubeなど、
これでいきたいという
具体的な考えは現状ありますか?
「いい質問ですね!実はこの年齢で具体的な考えがないんですよね(笑)というのも、東京支店のメンバーの中だったら、僕が今一番稼げているらしくて。RPAエンジニアとしてこれからもどんどんやっていくのも一つだと思っています。現状いま自分の武器としてアピールできるのは、RPAというツールにおけるエンジニアとして一人前だと思っているので、このまましばらくSESを続けるかなと思いますね。もしくは、ブログなどを使いつつ、ルートゼロの窓口を通して、広告収入のやり方などをレクチャーする教室を開くなどビジネス展開するのもいいと思っています」
色々な考えがあるようですが、
ルートゼロで好きに新規事業やっていいと言われたら
何をしますか?
「それ面白いですね!ニヤニヤが止まりません!(笑)何でもOKしてくれそうだなと思いますね。全くイメージは湧いてないんですけど、ルートゼロに所属しながら作曲とかアパレルとかの新規事業でお金稼ぎができたら素晴らしいなと思いますね。全くIT企業ではなくなりますけどね(笑)」
独立してアパレルをしたいと考えずに、
ルートゼロを通したいと思うのは
なぜなのでしょう?
「独立すると手続きなどが面倒そうだろうと思っています。あとは、ルートゼロのネットワークは本当にすごいと思っているので、使えるものは使いたいなと思っているからですね」
「なるほど。それはいいですね!」
「ルートゼロは支援体制もしっかりとしていると思うので。柴田さんが面白そうと思ったら「とりあえずやってみたらええやん」というスタンスで言ってくださるので、新しいことをやるならルートゼロを通して柴田さんにプレゼンしてやってみるのが理想かなと思っています」
ちょっといい話ばかりなのですが、
何か柴田さんの悪口ありませんか??(笑)
「ありませんね(笑)僕、柴田さん好きなんですよ!昔、柴田さん本人に「柴田さん好きなんですよ」って言ったら「そんなこと言うやつは長くいてくれへんからな」って言われましたね(笑)当時はヨイショと思われたのかもしれませんが、今となっては「お前ずっとおるよな」となっていますね(笑)」
柴田さんに対して悪口はないということですが、
会社に対してアドバイスありますか?
「会社に対してですか?(笑)それ面白いですね。ちょっと考えていいですか、何かある気がしますよ。…いや、ないかな!(笑)結構理想形ですよ」
「どなたに聞いてもないと言われるんですけど…(笑)何でもいいので、何かありませんか?」
「それは面白くないですね!僕なんかぶっこみたいですね(笑)
昔は社員が10人20人とかで、社長と社員の距離感が近くて2人で飲みに行ったり出来ていたのですが、今は社員が50人60人になって、柴田さんが忙しそうだなと。こちらから柴田さんを飲みに誘いづらい環境になっているんですよね。僕が社長だったら、毎月、毎週でもいいので、1人ピックアップして回らない寿司屋に連れて行ったり、ランチや飲みに行ったりしますかね。そういうところで本音トークできる機会があるといいと思います」
「結論、柴田さんが回らない寿司屋に社員全員を連れて行くということですね(笑)」
「そうそう(笑)そうですね!(笑)」
今すごく伝えたいことありますか?
「今の案件きついってことです!!!!!(笑)今からでもRPAエンジニアに戻りたいと思ってますね」
「なるほど(笑)でも悪い案件ではないんですよね?」
「考え様ですかね。2000人くらいのプロジェクトの初期の初期のところに携わらせてもらっていて、すごくいい経験をさせてもらっていると思います。ただ、如何せん国語力が必要なこの案件は、僕には向いていないと日々感じているところです(笑)」
「いい案件か悪い案件か、まだよくわからないという感じですか?(笑)」
「そうですね…。テレワークというところだけが救いですね(笑)本当につらい(笑)単純に難しくてつらいです(笑)」
「大変そうです…笑 この度はインタビューにご協力ありがとうございました!」
RPAエンジニア
稗田 卓人
Javaエンジニア
池田 ゆか
Javaエンジニア